広島安佐南区のキックボクシングジム|RISUS(リーゾス)アスリートの身体作り!
2024/07/26
上図のパフォーマンスピラミッドという概念をご存じでしょうか、上層は下層の要素に支えられているという考え方で、場合によっては4層や5層に分けられることもあります。このピラミッドのバランスが悪いと、思うようなパフォーマンスは発揮されず最悪のケース怪我に繋がる恐れもあります。ただ世の中のほとんどの人がこのバランスを考えずにトレーニングしていることが多いのが現状。技術練習はするけれど身体が出来あっがっていない・筋力トレーニングばかりで、身体の使い方や柔軟性がない・柔軟性は高くても筋力等が低くパフォーマンス発揮ができていない、など様々なパターンが考えられます。青い部分だけ考えても筋力・スピード・瞬発力・持久力のどれを向上させたいかで鍛え方も変わってきますし、緑の部分も柔軟性・安定性・使い方は少し別物となります。アスリートの場合、ただ練習をする、ただ筋トレをする、ストレッチをしているわけではなくこのバランスを考慮して試合で勝てる身体づくりをしていきます。ただこれは一般の人に無関係な話ではなく、綺麗な身体づくり、怪我をしない身体づくりにも欠かせません。競技にもよりますが、アスリートの多くがしなやかで綺麗な身体の選手が多いと思いませんか!
パフォーマンスピラミッドは例えるなら、F1ドライバーを技術とするならどんなに優秀なドライバーでもおんぼろ車ではレースに勝てません、そんな車もハイパワーなエンジン(筋力や瞬発力)を搭載しても、車体が弱かったり錆ついていた(柔軟性・安定性がない)場合、充分力を発揮できないもしくは、最悪故障に繋がることもあります。これを高いパフォーマンスを発揮する場合、頑丈な車体に馬力のあるエンジンを搭載した車に優秀なドライバーが乗ることでレースに勝つことができるでしょう。
少し難しい話ですがやるべきことはシンプルで、土台となる関節の柔軟性・安定性・使い方、から向上させていくのが良いでしょう。その為には正しいフォームでのストレッチと筋力トレーニングをしてください、ストレッチにも理想的なフォームがあります。筋力トレーニングには各関節を動かす関節、固定する関節と自身でコントロールする必要があるので、関節を安定させる練習と身体の使い方を習得する練習になります。しかし無理に負荷を上げ高重量になってくると、代償動作と言って安定させたいはずの関節が動いていまったり、動かしたい関節が十分な可動域取れていなかったりしてしまいます。まずは自身のフォームは正しいの評価することが重要です、トレーナーに評価してもらうのも良いでしょう。
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