広島安佐南区のキックボクシングジム｜RISUS（リーゾス）糖質・脂質！

　前回のタンパク質に続き今回は三大栄養素の糖質と脂質について、細かい話をすると糖質・脂質にも色々と種類があるのですが難しい話になってくるので今回は簡単にご紹介します。

　糖質と脂質は主に身体のエネルギー源、車でいうガソリンにあたる役割をします。しかしこのエネルギー源が余ると体脂肪として蓄えられるのですが、現代の日本人のほとんどが余分に糖質や脂質を取りすぎているのが現状で、これをいかに控えてあげるかがダイエットの近道となります。しかし極端に制限をすると日常生活に支障をきたしたり、健康や精神的に害を及ぼす可能性もあるのでしっかりとした知識の元管理することが大事です。

　糖質は食物でいうと米や麺、パンに穀物などに多く含まれ、脂質は植物性から肉や魚などの動物性まで様々な食物に含まれます。それらをエネルギー源として人間は日々活動しているのですが、前述のとおりその余剰分は中性脂肪に変換され、体脂肪として貯蔵されます。

　その糖質や脂質のエネルギー代謝は、運動の強度や時間により代謝のされ方が変わるのですが、簡潔に言うと糖質は高中強度で短時間の無酸素運動いわゆる筋トレで代謝され、脂質は低強度で長時間の有酸素運動で代謝されます。ただし有酸素運動も開始10～20分は糖質の方が優位に代謝されるので、よく有酸素運動は15～20分以上行わないと効果がないと言われていましたが、根拠はここにあります。よってトレーニングの順番は筋トレ→有酸素の順番で案内するジムが多いでしょう。有酸素開始時に身体に糖質が少ないほうが脂質の代謝が早く行われますのでダイエットが目的の方は特に、有酸素運動はメニューの後半に持ってきたほうが効果的です。

　ただしトレーニングの目的やトレーニング時間など、トータル的に見てメニューの時間や強度は決めるべきなので一概には決めつけられないのが難しいところ。トレーニングメニューにお悩みの方は気軽に戸島にご相談ください。

 

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