広島安佐南区のキックボクシングジム|RISUS(リーゾス)筋肉の種類!
2023/07/28
こんにちは、キックボクシングジムRISUSです。基礎代謝という言葉をよく耳にすると思うのですが、これは簡単に言うと一日何もしなくても消費するカロリーの事で、基礎代謝+家事やお仕事運動での消費カロリーが足され一日の消費カロリーとなります。この基礎代謝量を左右する要因の一つが筋肉量なのですが、30代を境に筋肉量は下がり続けるので、加齢に伴い基礎代謝が下がり、太りやすく痩せにくくなるのです。
筋肉と基礎代謝の関係を少し深く解説すると、食事から摂取した糖質や脂質、または体脂肪を燃焼しエネルギーを生成するミトコンドリアという器官が筋肉内には多く分布しているので、筋肉量と代謝機能は比例します。例えるなら大きな車のエンジンは沢山ガソリンを消費し、軽自動車は燃費が良くガソリンが減りにくいイメージ、この場合筋肉がエンジンで体脂肪がガソリンです。エンジンを大きくしてガンガン脂肪を燃やしましょう。
そんな筋肉についてですが、筋肉には種類があることをご存じでしょうか。まずは心臓を構成する心筋(シンキン)、内臓や血管などを構成する平滑筋(ヘイカツキン)、骨格を動かす骨格筋(コッカクキン)の3種類。一般的に筋肉というと骨格筋を指すので、以後骨格筋=筋肉と呼びますが、実は色々あるんだよという豆知識。
そんな骨格筋にもさらに種類が存在し、遅筋(チキン)繊維、別名赤筋(セッキン)繊維と呼ばれる筋繊維、速筋(ソッキン)繊維、別名白筋(ハッキン)繊維と呼ばれる筋繊維。そしてこの速筋にも先ほどの白筋と、中間筋(またはピンク筋)と呼ばれるものが存在します。同じ部位のトレーニングでも、どのタイプの筋繊維を鍛えていくかで、なりたい身体へのボディメイクが可能になります。
まずは女性におススメ遅筋繊維(赤筋)、このタイプの筋繊維の特徴は、筋肥大しにくい事・主に有酸素性の代謝を行うので、筋肉はあまり大きくせずにダイエットを目的とした時に鍛えると良いでしょう。発揮力は小さいが持久力があるという特徴もあるので、低重量高回数のトレーニングで鍛えられます。だいたい15~20回が反復可能な負荷が良いと思います。
しっかり筋肉を鍛えてボディメイクしたい方や筋力を向上させたい方は、筋肥大しやすい速筋繊維(白筋・ピンク筋)を鍛えると良いでしょう。赤筋とは逆に発揮力が高く持久力の低い速筋は高重量低回数な、10回前後が反復可能な負荷で、時には5回にも満たない重たい重量を扱うこともあります。
近年日本人もトレーニング人口が増えつつあり、ジムに通う方の割合が増えてきています、しかし理想の身体は人それぞれ違い、しなやかで引き締まった身体を目指す方、大きくたくましい身体を目指す方など様々、この目標に応じて赤筋・ピンク筋・白筋のどの筋繊維をターゲットに鍛えるかをコントロールし、理想の身体を目指します。ひとえに男女で分けることもできませんし、トレーニングの目的、部位によっても負荷と回数は変わってきます。YouTubeや人の真似をするだけでは、こんな身体になりたかったんじゃないのに、なんてことも。あなた自身のトレーニングメニューを作ることが大切、一緒にメニューを考えてみましょう。
広島安佐南区のキックボクシングジムRISUS(リーゾス)