広島安佐南区のキックボクシングジム｜RISUS（リーゾス）筋トレ中に筋肉は付いてない？

　こんにちはリーゾスの戸島です。皆さん実は筋トレ中って筋肉ついてないんですよ！よく考えてみたら当然なんですが。

　では筋トレとは何をしているのか、筋トレの目的は筋繊維を傷つける事、これを筋破壊と言います。なので筋トレをしっかりした後日筋肉痛が来ますよね、これは筋繊維が炎症を起こしている証拠、ただしそのままで終わるのではなく人体には自然治癒力があるので、この傷ついた筋繊維が治るときに筋肉はほんの少しだけ強く大きく成長するのです。これを超回復と言います。

　ではこの超回復に必要な要素とは

①筋破壊　先ほど述べたようにまずは筋破壊を起こさなければ、身体はそれ以上強靭な身体を必要としないので現状維持に留まります。特に筋トレでは重りを降ろす動作で筋破壊は起きやすいので、持ち上げるだけではなく降ろす動作（エキセントリックコンストラクシ）を丁寧に行いましょう。筋肉痛が全てではないですが、良いトレーニングができた一つの目安にはなりますよね、2日前後で引くくらいが丁度良い筋肉痛だと思います。　

②休養　筋破壊を繰り返すと筋肉は損傷するばかりですり減っていきます、よって十分な休息を取りましょう。ただし全く何もしないという意味ではなく、その筋肉にかかる負荷を避けるという意味で、ボディビルダーぼ選手なんかは毎日のようにトレーニングをするのに回復しているのは、日によって鍛える部位を分けているから。トレーニング頻度が週に2日なら上半身・下半身、3日なら脚・背中・胸、のように計画的なトレーニングメニューを持ちましょう。　

③栄養　いくら休息を取っても筋肉になる栄養素が不足していては良い超回復は望めません、家をリフォームしたいけれど材料が足りない状態。では筋肉の材料となる栄養素とは主にタンパク質（プロテイン）ですね。たんぱく質の必要量を食事だけで補うことは難しいのでサプリメントのプロテインパウダーなどを活用しましょう。ちなみにトレーニングした日だけ飲むという方も多いですが、トレーニング頻度の少ない方は少し足りないかもしれませんね。

　このように筋破壊と超回復を繰り返し、少しずつ筋肉は付いていくのです。　しかし特に女性から「ムキムキになりたくない」と言われることが多いのですが、安心してくださいそんなに簡単になりません(笑)　むしろ人の身体は30代を境に年に1％づつ筋肉は減っていきます。なので何もしていないと筋肉は落ち、代謝が下がり太りやすく痩せにくい、身体の贅肉は垂れ下がり、内臓疾患や怪我のリスクが上がり、良いことはありません。なので思い立った今のうちから必要最低限の筋肉量は維持できるようにトレーニングに励みましょう。

 

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