広島安佐南区のキックボクシングジム|RISUS(リーゾス)筋力トレーニング!
2021/07/30
こんにちは、毎週金曜日のトレーニングの基礎知識のお時間です。文章のみの解説なので分かりずらい部分などあると思いますが気軽に戸島に質問してくださいね(^^♪
先週は運動の種類から有酸素運動についてでしたが今週は無酸素運動について。無酸素運動で一般的な運動は筋力トレーニングです、筋トレについて語ると長くなるので基礎編として簡単な内容だけご紹介します。
一昔前までは筋トレはボディビルダーやアスリート、男性のものというイメージが強かったと思いますが、今ではモデルや女優などの女性から一般の方まで幅広く取り組まれる方が増えていますが、意外と奥が深くて正しく行わなければ怪我にも繋がりますし、せっかくトレーニングしていても無駄なことになってしまうこともあるんです。効果としては筋力向上や筋肥大等の一次的効果から生活習慣病の改善予防やボディメイク等々の二次的効果まで様々あるのですが、一番の目的はボディメイクの方が多いのではないでしょうか。
まず筋力トレーニングとは自重もしくは重りを用いて行うウエイトトレーニングが一般的ですが、具体的に何をしているかというと筋肉を傷つけているんです。なので実は筋トレ中は筋肉はついていません、傷ついた筋肉は炎症を起こし筋肉痛などの症状として現れます。その傷ついた筋肉が回復するときに筋肉は強くなります、超回復というやつですね。身近な例えでいうと、包丁で切った指の皮膚が厚くなるようなイメージです。なので筋肉痛が来たら成長している証なので喜んでください!よってトレーニング後は休息が大事、部位やトレーニング強度にもよりますが2~3日は回復期間を設けてあげてください。 この話をすると次の日来てくれない方が多いのですが、有酸素運動やストレッチには必ずしも当てはまるものではないですし、筋トレの頻度が高い方は部位分けをして効率よくメニューを組んでおられるので可能な限り運動しましょう。理想の運動頻度は週に3~5日と言われております。
以上が筋肉が成長する基本的なメカニズムなのですが、人間の身体は凄いもので環境に適応しちゃうんですよね。なので同じトレーニングを続けていると効果が薄れてくるんです。そこでトレーニングの3原理というものがあり、これを踏まえてトレーニングを行わないと理想の効果は得られませんというものなんですが
①過負荷の原理 しっかりと負荷をかけましょうということです、そしてその負荷や量は段階的に増やしていく必要があります。
②特異性の原理 簡単に言うとトレーニングした通りの効果が出ますと、まあ当然なんですが、なのでトレーニングの目的や目標をきちんと設定し、それに応じたメニューを行うこと。もっと言うと鍛えている筋肉や筋繊維の種類(について詳しくは過去の投稿を見てください)を意識することで効果は増大します。なんとなく行っちゃダメですよ!
③可逆性の原理 筋肉はトレーニングを継続すれば維持向上するが、中断すれば徐々に失われる。(筋肉の衰退についても詳しくは過去のブログで触れています)
以上のことを踏まえてあなただけのトレーニングメニューを一緒に作りましょう! 身長や骨格を変えることはできませんが筋肉は変化させることができます、理想の身体になるためには筋トレは必要不可欠です、筋トレ=マッチョという固定概念は捨てて綺麗な身体を手に入れましょう。
まだまだ語り足りないのですが長くなるので今週はこの辺りで基礎編としておきましょう、応用編はまたいずれ♪