広島安佐南区のキックボクシングジム|RISUS(リーゾス)運動はどれも同じ?
2023/01/20
こんにちは戸島です、皆さんはご自身の行っている運動の目的や効果を理解して取り組んでいるでしょうか?同じスポーツ選手でもマラソン選手、格闘家、ボディビルダー、体型が違うように、運動中や運動後の体内の反応を理解することで、理想のボディメイクが可能になります。
まず運動は大まかに分けて2種類存在します、有酸素運動と無酸素運動。この際アデノシン三リン酸(ATP)の再合成の話、無酸素性プロセスのATP-CP系や解糖系の内容は難しすぎるので触れずにいきます。 有酸素運動と無酸素運動の違いだけ理解していただければある程度正しくトレーニングできるので、そのあたりを掘り下げてお話しします。
まず有酸素運動について、よく聞く言葉だとは思いますが具体的には、ウォーキングやランニング、水泳、自転車などの長時間持続可能な軽度または中程度の運動を指します。有酸素運動は、体内に酸素を取り込んで脂肪を燃焼させ、エネルギーを作り出します。 効果としては心肺持久力の向上、減量(脂肪燃焼)の効果、糖尿病・高血圧などの生活習慣病の予防改善が得られます。フィットネスでは脂質をエネルギー源とた運動のため、脂肪燃焼を目的に行う方が多いのではないでしょうか。
そんな有酸素運動の条件とは①大きな骨格筋群を動員させること、大腿部(下半身)や背部などの大筋群を活動させる事で、多くのエネルギーが消費され多くの脂肪が燃焼されます。②リズミカルに骨格筋を活動させること、活動がリズミカルでないと静脈還流が効率よく行われないので、血液の流れが滞り酸素の供給の効率が低下します。 ③持続的に行うこと、運動を始めてから心拍数や体温が運動負荷に応じた状態になるまでは一定の時間がかかります。しかも運動開始後数分は無酸素運動と同じ代謝が行われるため少なくとも十数分は行うようにしましょう。有酸素は15~20分行わないと効果がない、なんて言われていましたが最近の研究でこれが覆りつつあるので断言はできませんが、せっかくやるなら少し長く行ったほうが消費カロリーが高い事は事実なので10分程度でやめるのはもったいないかと思います。
リーゾスで行える有酸素運動は自転車タイプのマシン、縄跳び、もちろんキックボクシングも有酸素運動の効果が高いです!取り組む際には水分補給や体調には十分配慮して行われてください。
有酸素運動の基礎知識編はこの辺りで。 次週は無酸素運動(筋力トレーニング)について、いずれ有酸素運動応用編を投稿するかもしれません。
広島安佐南区のキックボクシングジムRISUS(リーゾス)